低アルRTD

年間2ケタ成長へ、秋需も積極策

猛暑で加速、1~7月は111%/ 新ブランド上乗せ効果大きく/ 季節フレーバー多彩に/ 基幹ブランド拡充

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 低アルコールRTDは、猛暑の後押しもあって勢いが加速。サントリースピリッツの推定によると、総市場は7月が前年比113%、1~7月で111%と2ケタ伸長で推移する。昨年は10年連続成長で1億8295万ケース(前年比109%、250ml換算)と推定され、今年は2億ケース(同109%)の大台乗せが見込まれているが、予想を上回る伸長ピッチだ。主力ブランドのけん引力に加え、新ブランドの上乗せ効果も大きい。秋需へ向けて季節限定フレーバーの投入や、基幹ブランドの拡充も活発。年間で2ケタ成長をキープできるか注目される。

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2018年8月24日