『高アル』新ジャンル

4社揃い踏みで一気に激戦

新需要創出へさらなる盛り上がり/ “安さと旨さと酔い心地”の軍配は!?

 ビール類は、高アルコール新ジャンルのカテゴリーに4社が揃い踏み。新たな需要創造に一層の盛り上がりが期待される。昨年7月に登場したサントリービール「頂」に続いて、今年は1月にキリンビール「のどごし STRONG」、6月にサッポロビール「LEVEL9贅沢ストロング」が発売され、7月3日にアサヒビール「クリアアサヒ クリアセブン」が顔を揃えた。サントリービールによると、高アルビール類(アル分6%以上)の市場規模は、2018年に3230万ケース(前年比30・8%増、大瓶換算)と推定され、3年前との比較で約50%の大幅伸長。新ジャンルでの競争に火がついたことで“安さと旨さと酔い心地”を求める消費者の軍配がどこに上がるか注目である。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2018年7月3日