明治ホールディングス

2020中期計画スタート

連結売上高1兆3500億円、営業利益率9.3%へ/ ヨーグルト、チョコレート、栄養食品の拡大/ チーズ、冷菓、業務用商品の開発を加速/ コア事業での高シェア・高収益狙う/ 海外は中国を最重点地域に/ 「おいしい牛乳」ブランド強化

 明治ホールディングス(HD)は2020中期経営計画を発表、松尾正彦社長が17日、HD本社で中長期ビジョン“2026ビジョンBeyonnd meiji”の第1ステージにあたる2020中計について説明した。2026年を最終年度とする2026ビジョン(昨年発表)では重点方針①コア事業での圧倒的優位性の獲得②海外市場での成長基盤の確立③健康価値領域での新たな挑戦④社会課題への貢献の4点をベースに、〈営業利益成長率1桁半ば以上(年平均)〉、〈海外売上高比率20%を目指す〉、〈ROE10%以上維持〉をめざす。食品は営業利益成長率(同)6%台、26年度海外売上高比率10%以上をめざす。

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2018年5月23日