ビール4社

共同物流に新たな取組み/ 関西・中国~九州で鉄道輸送/ CO2排出量74%削減

 鉄道輸送を利用したモーダルシフトに、ビールメーカー4社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)が、新たな取り組みを9日から開始した。関西・中国~九州の共同物流で、昨年9月からの北海道・道東エリアの一部(釧路・根室地区)に続き、展開エリアを広げた。昨年1月にはアサヒとキリンが関西~北陸間で鉄道コンテナによる共同輸送を始めており、環境負荷の低減、長距離トラックのドライバー不足など社会的課題の解決を背景に、今後も他エリアへの広がりが注目される。

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2018年4月6日