パスタ

3年ぶりに28万t回復/ 2年連続で需給拡大/ 終盤の失速が懸念材料/ 潜在需要の顕在化策課題/ ソース活性化で消費喚起

 パスタは、内外トータルで昨年2年連続のプラス、3年ぶりに28万t需給を回復した。伸び率は2%弱で、一昨年より1ポイントアップ、3年連続需給拡大へ期待が高まる年である。内容的には輸入が3%強伸びており、国産はコンマ以下のプラスで、引き続き輸入依存である。しかし、国産大手の海外生産シフトも一巡気配で、3年ぶりに国産が若干なりとも浮上した。もっとも、輸入、国産ともに尻すぼみで越年しており、これが懸念材料である。2016年から輸入品が過半数を占めるようになり、昨年もシェアは前年より1ポイント弱上昇して53%近くなった。国内需給は、2011年がピークで、その後は27万~28万t台のボックス圏で推移。しかし、依然需要のポテンシャルは大きなものがあるとみられ、ことしこれをどのていど顕在化できるか。ことしは業界待望の30万t需給をにらんで試金石になる。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2018年2月6日