清酒年末商戦

灘・伏見、12月は上位が踏ん張る/ 年間は2%程度減で着地か/ 11月2%減、累計で1・8%減

 清酒の12月商戦は、灘・伏見の大手上位3社が踏ん張りをみせた。もっとも、全体としては減少を否めないところ。17年11月課税移出数量(日本酒造組合中央会調べ)は、概数合計で前年比2・0%減の6万664kl(約33万7000石)。1~11月は1・8%減の44万2902kl(約246万1000石)で、年間でも2%程度の減少、6年連続の実績割れとみられる。

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2018年1月16日