チェーンストア9月度販売状況

好調!鍋つゆ・シチュー・コーヒー/食品スーパー既存店売上高100・2%/総合スーパー食料品は99・9%/10月度上旬まで同様の推移

 チェーンストア17年9月度の販売状況をみると、既存店売上高は、総合スーパーでは前年割れとなったが、スーパーマーケットは有力企業の伸長により前年実績を上回った。ただ、企業間格差は拡大傾向にあり、青果相場や鮮魚の漁獲など生鮮調達が売上高全体に大きく影響するといった課題も顕在化してきた。10月度に入り上旬時点では、有力スーパーマーケット企業は、前月並みの推移となっている。このほど発表されたスーパーマーケットの販売状況を調査した新日本スーパーマーケット協会・日本スーパーマーケット協会・オール日本スーパーマーケット協会の合同統計と、総合スーパーを中心とした日本チェーンストア協会の販売統計などによる、チェーンストアの販売状況の詳細は次の通り。

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2017年10月27日